どどど

だっしゅつ

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『西の魔女が死んだ』/『物語のあるところ』

『西の魔女が死んだ』、中学生で読んだときはどう感じたろう。もう覚えてなくて。 本を読むこと自体がなかなか重く感じていたところに読んだからか、今回、あまりすっきりと読めなかった。 毎日一冊を目標に読んでいると、読み終わるかどうかそわそわしたり…

『ティファニーで朝食を』

トルーマン•カポーティ 村上春樹 訳 表題作ほか、「花盛りの家」「クリスマスの思い出」「ダイアモンドのギター」 ティファニーで朝食を。 この本を譲ってもらって、初めて読んでから、少し時間が経った。三年くらい。 ティファニーで朝食を、と聞いて、浮か…

『発酵文化人類学』

知ってるようで知らなかったことだらけだった。 いきなり世界の見え方がぐるりと変わる、完全に変わる、あらゆるところに発酵や微生物を絡めて考えるようになる…ほど、人間は単純にできてなくて、習慣に引っ張られてはいる。読み終わって日常生活に戻ってか…

『君たちはどう生きるか』

映画みた、もういっかいみたい、本読んどこっかな、で、読んだ。 ひとりの大人が、子どもに、伝えたいことを伝えきるためにできうるかぎりのことをした、物語だ、と思った。 なんだって網羅はできない、取りこぼすものがあるけれど、それでも担った分はすべ…

『銀河鉄道の夜』/『破局』/『母影』

読んだ本をタイトルにしてはいるものの、書評とも感想ともなんともとれない内容を書いてきてますし、たぶん今回もそうです…。

『坂下あたると、しじょうの宇宙』

また、読んだ本の話。 わざわざことわる必要はないなとは思うけれど、三冊目まで読んであらためて感じたので書いておくと、いまわたしは夏休みです。 夏休み?20代より30代が近い、見てくれは子どもよりかは大人の人間のくせになにが夏休みだ?…とつっこ…

『あとは切手を、一枚貼るだけ』

夏のあいだにいろいろ読んでみよう(読み返してみよう)の試み。 こういうのをやるたびに「本を読むっていったい…?」とか「(…はっきりした感情をもとめてしまって。ほんとうはもっと時間をかけて読むべきなのかもしれない)」とか、悩みや悔いに近い感情が…

『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』/「君たちはどう生きるか」

ぜんぜんまとまっていないけれど、今書いておかないといけない気がする。 この物語が根を下ろしているその土壌に、染み込んでいるであろう学問的な知識…特にそれは音楽にまつわるもの…を、今のわたしは持ち得ていない。 そうかんじる。現時点では。 と、いう…

『ブランチライン』/『私にできるすべてのこと』

https://note.com/kind_acacia339/n/nbbc4576d4139 このときに買って読んだ漫画たちのおはなし。 『ブランチライン』は5番目です。5巻目?5集目?とにかく、全部で今まで5冊単行本がでていて、それのいちばん新しいもの。 「やさしい」のあり方、いろい…

『哀しい予感』/『はーばーらいと』

本を読んでいる日々のことを書き留めたく、書きます。ほかのことをするよりはこれをしたほうがいいな、と思って書いています。 その本を薦めたいとか、わたしの考えがよい/わるいとか、そういうところに軸は置いていません。ただ書きます。